不動産DI天気予報とは?

不動産天気予報とは、全国各都道府県の県庁所在地等主要エリアの不動産市況について、とても良い、良い、少し良い、少し悪い、悪い、とても悪い、非常に悪いの7段階に区分して、わかりやすくお天気記号で表示させたものです。

これは各都道府県の不動産鑑定士協会が、主に宅地建物取引業者さんへのアンケートにより作成した「不動産市況DI」に基づいて作成されています。

DIとはDiffusion Index(ディフュージョン・インデックス)の略で、現況や先行きの見通し等についての定性的な判断を指標として集計加工した指数です。わかりやすくいうと、「良い」という回答の割合が40%、「横ばい」が25%、「悪い」が35%であった場合、市況DIは、

40%(良い)―35%(悪い)= +5ポイント となります。

このルールに従い、以下のように表示しています。

+10以上=快晴(とても良い)/+5以上~+10未満=晴れ(良い)/±0以上~+5未満=晴れ時々曇り(少し良い)/0未満~-5未満=曇り(少し悪い)/-5以下~-15未満=曇り時々雨(悪い)/-15以下~-30未満=雨(とても悪い)/-30以下=大雨(非常に悪い)

不動産市況の調査対象項目は、土地、戸建住宅、マンションなど、各都道府県の不動産鑑定士協会によって異なります。

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